一人ひとりの「働く」に
フィットした環境を。
大石 貴世子 OISHI KISEKO
コーポレート本部経理部門リーダー(次長)
1988年 中途入社
※所属部署は取材当時のものです。
私の仕事
経理業務を通じて
強い責任感が育まれた。
経理を中心に各種バックオフィス業務を行う部門のリーダーをしています。資料の確認や申請書の承認、決算申告や税理士対応、各部門からの問い合わせ対応と、業務内容は多岐に渡ります。スケジュール通りに進行するのはどの仕事も同じだと思いますが、とくに経理は期日を厳守しなくてはなりません。支払い業務一つとっても、決められた日に振り込みがされなければ大事になってしまいますから。そのため経理業務においては責任感が重要になると私は考えています。また経理というと業務内容があまり変わらないと思われがちですが、税法が変更することもあり、新しい情報をキャッチし続ける姿勢も求められます。さらに経理はあらゆる部門の人と関わるので、コミュニケーション力も大切。世間では「経理部は近寄りがたい」なんて話を耳にすることもありますが、うちの経理部門は、事業部の人がよく個別の相談に訪れるオープンな場所。相談せずに進めた結果、後に大変なことになるケースもあるので、迷ったときにすぐ来てもらった方がこちらも助かるんですよ(笑)
SO WARMなエピソード
理想のリーダーに出会えたことが
一番の宝。
日頃からメンバーの話にはしっかりと耳を傾けるようにしています。ミスがあったときは、まずどう対処するかを一緒に考えるようにしています。その背景にあるのは、あるリーダーへの憧れ。私が入社した当時のリーダーがとてもメンバー想いの人で、メンバーが失敗したときも、まず報告を冷静に聞いたうえで、「お客さまに頭を下げに行くのは自分の仕事。そのためにみんなより多く給料をもらっている。同じことを繰り返さなければ、いくらでも一緒に謝りに行ってやるぞ」と声をかけるような人でした。指導された日々は私の一番の宝ですし、思い返すたびに心が温かくなります。まだまだ同じようにはできていませんが、少しずつでも近づけるよう努力を重ねていきたいです。
これからの目標
安心して働ける環境づくりが
私の役目。
経理部門は女性社員が多く、現在産休中・育休中の社員もいますし、子育て中の社員もたくさん。今はそんな女性社員たちのキャリアが閉ざされることなく、イキイキと働き続けられるように環境を整えているところです。また近年は雇用が活発化しているので、新たに配属された方に定着してもらえるよう、こちらも環境の整備に尽力しています。私の理想は、一人ひとりの「今」にぴったりの働き方が選べる環境。たとえば子育てや介護などで時短を選びたい時期があるかもしれませんし、その一方で子育てがひと段落すると、また仕事に打ち込みたくなる時期も来るはず。ちょうど先日、子育てがひと段落したパートさんに、正社員になってくれないかと打診したところ、引き受けてもらえてうれしかったですね。いつ、誰に出会うかで人の人生は変わります。周りの人たちにとって「この人と出会ってよかった」と思ってもらえるようになりたいですね。
MY 1WEEK 1週間の流れ
- MON
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問い合わせ対応など担当業務作業が中心
- TUE
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コーポレート本部会議に出席
- WED
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新社内システム導入に向けたプロジェクト進捗会議に参加
- THU
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打ち合わせ、データ取込の立ち合いなど
- FRI
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新社内システムの導入についてサポートチームと定例会議
- WEEKEND
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愛犬との散歩が癒しの時間。運動不足も解消できて一石二鳥!
仕事の必須アイテム
コーヒーですね。朝、愛犬の散歩のときに立ち寄るお店があって、そこで飲むコーヒーが格別。とくにコクと心地よい苦みが味わえる深煎りコーヒーが気に入っています。自宅で淹れたコーヒーをボトルに入れて、会社に持ってくることも。昼休憩に飲むとコーヒーの香りがいい気分転換になってくれますし、苦みで眠気が飛ばせるので助かっています(笑)