MAYEKAWA MAYEKAWA
MID-CAREER RECRUITING

法務のスペシャリストとして
ビジネスに貢献。

越浦 祐次 KOSHIURA YUJI

コーポレート本部法務部門 法務グループグループリーダー
2017年 中途入社

※所属部署は取材当時のものです。

私の仕事

専門知識で各部門をバックアップ。

私たち法務部門の仕事は、契約書関連の確認、社内規定の整備、社内から寄せられる法律相談など多岐に渡ります。中でも、もっとも多いのが契約書のリーガルチェック。起こりうるトラブルやリスクを想定するのはもちろん、取引先との関係性も可能な限り考慮しながら、交渉過程や実際の取引において、当社と取引先の双方が想定外のリスクを負わないように注意して確認します。また法令に関わる業務も法務部門の範囲。建設業法や産業廃棄物処理法など、前川製作所の事業にはさまざまな法律が関わっていますから、法規制がどうなっているのか、どういう届け出が必要なのか、といった事業部からの相談にも随時対応しています。法務というとデスクワークのイメージがありますが、事業部門との打ち合わせに参加したり、ビジネススキームについて他部署にヒアリングしたり、ほとんどデスクにいない日もあります。契約書の書面だけではなかなか真意は分からないものです。実際にコミュニケーションを取って理解を深めることで、法務としての力を発揮できるケースも多いです。

SO WARMなエピソード

難易度の高い交渉ほど達成感も大きい。

達成感があるのは、自分の関わった案件が円滑に進み、望んだ結果が得られたときです。たとえば取引先企業との契約交渉。当初は両社それぞれに譲れない条件があったとしても、そこから事業部門の担当者と一緒に、譲歩できるポイントや先方への提案内容を考えるのが私たちの仕事。残念ながら合意に至らない場合もありますし、なかには何度も交渉を繰り返して締結までに何年もかかることも。だからこそ最終的に双方が合意できる条件にまとまったときはホッとしますし、役目を果たせたという手応えも感じられます。そのうえ契約締結後に事業部門の方から感謝の言葉をいただけることもあって、そのときはもう最高の気分に。よし!また次も頑張ろうという気持ちになります。

これからの目標

法務の知識を活かして
より良いパートナーに。

法務部門の仕事の大きな魅力は、ビジネスのパートナーとして、会社のさまざまな製品や、販売戦略の意思決定に携われることだと感じています。目まぐるしく世の中が変化する現代社会においては、新たなビジネスニーズが次々と生まれるでしょうし、それに伴って事業展開のスピードも加速していくはず。今後は法律の知識だけでなく、製品やビジネスへの理解をさらに深め、事業活動の変化に迅速かつ柔軟に対応できる、ビジネス法務のプロフェッショナルになれるよう努力していきたいです。また相談に訪れた事業部の人たちにとっても、より良いパートナーでありたい。法律はどうしても難しい、面倒といったイメージを持たれやすい分野。そのためなるべく専門用語を使わずに説明するなど、他部署とのコミュニケーションを大切にし、相談しやすい法務だと思っていただけるように努めていきます。

MY 1WEEK 1週間の流れ

MON

全体朝礼の後、終日契約書のチェック

TUE

ミーティング・契約書のチェックなど

WED

部門からの相談に対応。その後、デスクで情報収集

THU

弁護士事務所とウェブ会議・案件対応

FRI

部門の連絡会に参加後、会議に出席するため工場へ

WEEKEND

テレビで野球観戦。ときには現地でスワローズを応援!

仕事の必須アイテム

マストアイテムは六法全書です。今はネットでも各種法律が見られるようになっていますが、打ち合わせ中などすぐ内容を確認したいときは、紙のほうが早いため重宝しています。また相談を受けた際も、目の前で六法全書をめくりながら根拠となる条文を見たり、見せたりすることで相手からの信頼感に繋がる面もあると思います。

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